音響関連の資格まとめ
音響の仕事に就くのに有利になる音響関連の資格を国家資格と民間資格に分けてまとめました。
【国家資格】
国や国が委託した機関から授与される資格です。
舞台機構調整技能士
舞台機構調整技能士は、日本全国の公立のホール、会館等で音響を担当するために有利な国家資格です。
実務経験6ヶ月以上もしくは、厚労省認可学校の学生に、受験資格があります。
http://www.h6.dion.ne.jp/~kentei/
第一級陸上特殊無線技士試験
放送局の中継業務(スポーツ中継、ライブコンサート中継など)に必須の国家資格です。
デジタル技術検定
文部科学省認定の技術資格検定で、コンピュータ系の技術の理解度を示す資格です。
【民間資格】
企業や業界団体などが独自に認定し授与する資格。法律などの規定はありません。
音響技術者能力検定
1~3級に分かれており、3級は実務経験無しでも可能ですが、 技能認定講座ビギナーズコースを受講(1日)、または協会指定の セミナーを受講あるいは協会指定の専門学校を修了が条件で必要です。
プロの音響マンが技術向上の為に受ける資格です。
サウンドレコーディング技術認定試験
映像音響処理技術者資格認定試験
映像音響処理技術者資格認定試験
一般社団法人 日本ポストプロダクション協会による筆記試験。放送業界に関わる全ての職種(プリプロダクション~ポストプロダクション)の技術者が共有すべき知識・技術を証明する資格です。
http://www.jppanet.or.jp/nintei/nintei_top.html
ラジオ音響技能検定
平成27年をもって休止です。
Pro Tools技術認定試験
社団法人日本音楽スタジオ協会(JAPRS)の筆記試験で、デジタル化した音楽制作や番組制作の現場で必須の、プロのレコーディングシーン標準機「Pro Tools」のオペレーション能力がより重要性を増している今、その知識を評価します。
http://www.japrs.or.jp/pt-test/
サウンドレコーディング技術認定試験
社団法人日本音楽スタジオ協会(JAPRS)認定の筆記試験で、音響の理論、電気音響とスタジオシステム、レコーディング技術と先進技術、音楽・音楽著作権・音楽録音の流れ、録音の歴史など幅広い知識の知識・技能の習得をめざします。
http://www.japrs.or.jp/srshiken/sound.html