音響マン

名古屋在住の音響マンのつぶやき

コンサート中の盗撮について

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コンサート中の盗撮についてはばれると考えた方が良いでしょう。特に人気のコンサートとなれば警備員が必ず目を光らせていますから、すぐに見つかってしまいます。盗撮をするような人はライブ中でも他の人と行動が全く違います。

 

ほとんどの人がノリノリで踊ったり叫んだりして楽しんでいる中で、その人は撮影に集中しているので明らかに違和感を醸し出してしまうわけ。

 

更には、人気のコンサートの場合は持ち物検査があるような場合もありますから、金属探知機であっという間に見つかるようになっています。

 

今の検査技術はとんでもなく優れているので、小さいカメラでも全く問題なく見つけることが出来るようになっている。


更には、今はAIによるカメラ監視も行われるようになっています。これは不審な行動をする人を特定することが出来るもので、普通にカメラで監視をしている中で、盗撮をするような行為をしている人を特定して見つけることが出来るようにもなっている。

 

このような事が出来る原理はとてもシンプルでコンサートと関係ない動きをしている人を見つけるというだけですから、今の進んだAI技術であれば簡単に見つけることが出来るというわけです。


盗撮をする人の目的の多くはネットに投稿して再生回数を稼ぐという事を考えていると思われますが、今はネットの方でもこうした違法行為はほとんどチェックされるようになっていて、そのような動画が投稿されるとデータは削除されてアカウントは停止というような措置がなされることになっている。

 

そうなれば、今まで使っていたアカウントが使えなくなるわけで、今までの苦労が水の泡という事になるわけですから、やるだけ損だと考えた方が良いかもしれません。元々黙ってこっそりと撮影をするという事自体が違法なわけですから、そのようモノを公衆の面前で後悔するという事も出来ないわけですから、盗撮をすることで得られるメリットは何もないといってもいいでしょう。

 

自分の信用を落とすだけという事になります。

 

バレれば法的に処罰されることにもなるわけですし、このような事を考える事自体が良くない事だと理解すべきでしょう。

 

人によっては録音ぐらいはいいかというように思う人もいるかもしれませんが、録音もすべきではありません。コンサート中は多くの群衆がさまざまな雑音を出していますから、そのような中でまともな音を拾う事は出来ないでしょう。

 

身の回りの音だけを録音したいというのであれば出来ない事もありませんが、そのような事をしても意味はないでしょう。折角ライブに来ているわけですから、ライブを楽しむことに集中した方が一番なのは間違いありません。

 

基本的に今の進んだ技術があるので悪いことをしても何もいい事はないはず。全て見つかるか出来てもそれを活用する時点でバレて法的な処罰が待っている、若しくは信用を失うというだけの事になると考えるべきです。罰があるのでやらないという考え方がいいわけではありませんが、やっても意味がない事をする必要は無いでしょう。

 

このような事をしても自分の価値を上げる事も出来ませんし、ファンであれば尚更このような事は出来ないハズです。何しろこのような行為は自分が支援する人を侮辱するような行為でもある。

わざわざチケットを買って見に来ているぐらいなのですから、意味のない事に気を取られることはしないで、精一杯応援するなり、聞くなりして楽しんでいくのがベストでしょう。

悪いことをしてバレるかどうか不安というような精神状態では楽しめるはずのものが楽しめない事になってしまいます。

 

今はAIという優れた技術があるので、これによって不自然な行為というのはあっという間に見つかるようになっています。空港で歩いているだけで、泥棒やテロリストの候補が見つけられるような時代になってきているのです。

 

これは、過去の膨大なデータから泥棒やテロリストの行動パターンを分析することでこのような事が出来るようになっているわけですが、こうした技術を応用すれば、不自然な行動というのは間違いなく見つかる事が分かるはずです。

 

人の目から見れば周りと違うというのは一目瞭然ですが、群衆になるとあまりに多くて見えないというように考えてしまいますが、AIの目になると、群衆はどれだけ多くても関係ありません。おかしなことをすれば直ちに分かるようになっているのです。

 

カメラの精度はどんどんと上がっているので、群衆が集まるようなところでは必ずカメラの監視があります。

 

そして、これにAI技術が使われれば人の数など全く関係なく全ての人の行動をチェックできる技術が今はあるということになります。コンサートのような多くの人が集まるようなところでは、まずこの最先端技術は使われていると考えていいでしょう。

 

そうしなければ安全性なども確保できない事になりますから、運営側としては常に最先端技術で安全国保を考えています。