音響マン

名古屋在住の音響マンのつぶやき

声優『鈴木達央』の魅力とハマリ役

アニメ作品「DEAR BOYS」の石井努役で声優デビューを飾り「黒子のバスケ」「七つの大罪」「幕末Rock」など数多くの作品で、声優として多くの魅力を醸し出す「鈴木達央」。声優だけではなく歌手もこなし、魅力の枠がどんどんと広がっていますが、どんな方なのでしょうか。

 鈴木達央は容姿端麗で歌唱力がある声優だけでなく、その表現である演技力にも定評があります。くわえて、キャラ声を維持したまま高度な歌唱を発揮しますので、アニメファンにとっては、お目当てのキャラがそのままかっこよく歌っている状態で、メロメロにさせてしまうほどなのです。

つまり自身が出演するアニメ作品のエンディングテーマを歌ってたりしています。

 

人気アニメ「黒子のバスケ」では、メインキャラクターではないのにかかわらず、当時発売されたキャラソンのソロシリーズで、1位の売り上げをたたき出したほどなんです。これは作品内での鈴木達央の「立ったキャラ」だけでなく、それを表現する声優としての、そして歌手としての力がなせる業としか言いようがありません。

 アニメ作品に対する鈴木達央の流儀は「作品には愛をもって」とのことで、その役作りは徹底しています。原作があれば小説だろうが万場であろうがBLまで読み込み、その真摯さと取り組みへの態度は高評価を得ています。そうして高評価が2015年公開の映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」への映画デビューという更なる別次元への拡大に繋がっていきます。今後も声優、歌手、俳優あるいは別の新しい分野へと、どんどん成長し活躍することでしょう。

 容姿端麗で、一言で言えば「イケメン」の部類にちゃんと属している鈴木達央ですが、どうやら少し残念なイケメンの部類に入るようです。というのは、とにかく下ネタが多く業界や声優ファンのなかでも下ネタの度が過ぎるため、ちょっと引き気味になってしまったり、逆に真面目な話や下ネタが無いと「物足りない」とまでコメントされてしまうようで、際立った多彩な魅力だけでなく三枚目な素顔があることやそのギャップも、「声優 鈴木達央」の大きな魅力なのかもしれません。